仕事が終わって、ダイエットも兼ねた一人シュノーケリングをたまにする。
海中は一面青の支配する世界で、黄色い魚や赤い海藻や白い貝殻、岩などが見える。
なにより水中の浮遊感が心地好い。
水の中で聞こえる音は普段聞こえる音とは全く違う種類の音。
まるで魚になった気分。
ダイバーが海にはまる気持ちがいまさらわかった。
実際魚がいたり、水の音で落ち着いたりとかよりも、海とひとつになれる気がするのがなんとも言えない至福。
個がすべてに溶け込むように。
おれはおれじゃなくてもいい。
海の中にいるようなうた。
・・・
という一面もあれば、ちょっと前に行った青年漁業士の総会での話を思い出す。
磯焼けという現象が各地で起きている。
磯焼けとは海中の底の藻類がなくなって、生態系の乱れを起こしている現象。
蒲江近辺の海は磯焼けが特に酷いのだとか。
確かに藻類、海藻類がほとんどない。
原因は様々あるみたいなのだが、やはり水温の上昇。
これにより、低温になると食欲の落ちる魚が冬の間でも食欲がなくならず、
藻類、海藻類を食べるらしい。
ほかにもウニの異常発生で藻類が食べられたり・・・
もっと複雑にいろんな原因が絡み合っているのだろうから何が原因とははっきりしないのだろうけど。
海水温の上昇には原発の高温の廃水が関係してるのではないかという話もでた。
瀬戸内海には伊方原発がある。
この因果関係ははっきりとした調査があるわけもないので事実かどうかはわからないが。
以下参照サイト
・・・
そうそう。
海の散歩の話でした。
自然とともに暮らしている人類にとって自然とは共存するのが好いと思う。
利用するのではなく・・・
そんな風に自分もありたい。
photo by chisato |
たけし
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