こうなると、蒲江本土に渡るのも大変。
潮霧の中に入ると、四方八方が真っ白。
どこに向かってるのか、どっちから来たのか全く分からなくなる。
何度か蒲江から帰る時、潮霧に出くわしたことがあるがほんとに何も見えない。
この潮霧は気温と水温の差があると発生するらしい。
自然現象はすごいね。
photo by chisato |
潮霧が濃くなると船の先端まで見えなくなることもあるらしい。
そうなると、他の船や筏や陸にぶつかるまでわからない。
島にいたら閉じ込められる・・・
いくら大事な用があっても、危なくて出れない。
やはり人間レベルの都合は自然に合わせて生きていくのが自然だと思う。
雨が降れば雨の生活し、晴れれば晴れの生活、台風の時は台風の生活。
それを無理に人間の都合でどうにかしようとするのはどうなのだろう・・・
自然と共に歩むことの大切さを、島で暮らしているとすごく実感できる。
まぁ実際、船にはレーダーがついてる船もあり、ある程度どんな状況でも本土に行くことができるのだろうけど、島に暮らしている以上、海が荒れたり、潮霧が出たら、のんびり家でゆっくりしよう。
たけし
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